2012年2月27日月曜日

自暴自棄の中で




週明けです。
本来ならば、東京キラキラウィークエンドの話を展開する予定だったのですが、
諸事情により東京に行けず、うじうじした週末を過ごしました。
友人数名にたくさん心配をかけてしまって申し訳ないです。
心配されるような大したことでは全く無いのですが、
ちょっと情けなくて泣きそうなので理由は秘密です。。。

そんなこんなでうじうじとひたすら絵を描いていた2日間でした。
救いは今描いている絵を、久しぶりに描いてる段階からすごく気に入ってること。
これから描き込んでいくので、気に入るものに仕上がったらいいなあとどきどきです。

私には定期的に引き蘢りになる時期があるようで、それがないと絵が描けないのかなと、ふと思いました。
家に居続けるのがそれほど好きではなくて、家にいてもどこかに遊びに出かけたくなるし、
せめてコーヒー1杯でも飲みにいきたくなる。でも、それを考えながらもただひたすら部屋で悶々としている。
ベッドで本を読んで、トイレに立って、そのついでに絵を描き始めて、気がついたら数時間。
外は薄暗くなっているし、週末も終わってしまう。
そんな時にtwitterやらfacebookを見てしまうと、みんな意欲的に活動しているので、
自分は一日何をしたのかと気分はどん底です。

今週末もそんな感じでした。
ただ、本屋さんと画材屋さんにでかけ、本屋さんで見かけたこの本に、



「自暴自棄から作品は生まれる」と書かれていて少し救われた。
もちろん自暴自棄だけではないだろうけど、自暴自棄からも作品は生まれるんだと、
自暴自棄も絵を描く日常には不可欠だったのかと、ほっとしました。

(ちなみに、本屋さんで1人べそべそうだうだしていたら、
お誘いの電話をいただいて、おいしいムール貝とクリームチーズを食べました。
スタバのチャイティラテをオールミルクで飲みました。
素敵な週末でした。)

最近は、どう生きるか、どう生きたかといったことに対して少し焦り気味で、
今月何をしたのか、今日何をしたのか、常に自分の中で言葉にできるようにしておきたいと思っています。
「いつもどおり」って言わないようにしたい。
「いつもどおり」をいつまで続けるのか考えたら、少し恐くなった。
何もしなかったにしろ、あえて何もしなかったという選択をしたといえるようにしたいなあ。
だらだら生きたくない。思ったより時間がない。
生き急ぐなと言われたこともあるけれど、それでも、と焦りを感じています。
もう少しだけ背伸びして頑張りたいです。

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