2018年5月5日土曜日

獣道


いつの間にか冬を越えて、あっという間の春が通り過ぎて、夏の緑が息づいているのを感じています。
暖かくなったからベランダに出した植物たちも、なんだか生き生きしているように見える。
何かが変わったかというと、変わっていないようで変わっているようで。
この半年でつくづく感じたのは、変わる変わらないを他人の状況任せにしていた自分の弱さと空っぽさ。
私が求めているものは何か、私がめざしているものは何なのか、何になりたいのか、何がしたいのか。
答えなくてもいい環境に甘んじていたことがよくわかった。
隠れていた影がなくなって、剥き出しになって、恥ずかしくて痛くて辛かったけど、起こるべくして起こったのだとようやく思えるようになりました。
感情は簡単に消えるものでもないけれど、それも含めて自分の足で踏みしめていくしかない。
未来が見えないことに変わりはないけど、目を向けることを怖がらなくなった。
半年前を思えば今はそれで十分。

連休はとことん自分のために休んで、連休明けからまたがんばろう。