この度、
「ねじ梅タッシと思い出ナンセンス」というバンドの、
CDアートワーク全般を担当させていただきました。
8月17日より、
タワーレコード新宿店、大阪丸ビル店、京都店、オンラインショップで販売しております。
オンライン販売はこちら
京都店、大阪店では早くも一度売り切れてしまいました。
すごい人気です!現在は再入荷で置いてある模様。
ジャケットは、昨年描いた「tower/sheep」です。
CDの盤面には、新しく描きおろし作品を使用していただいております。
看板も設置して、大きく展開してくださっていますので、ぜひ足を運んでいただければと思います!
ねじ梅タッシと思い出ナンセンス(以下ねじ梅)を初めて聴いたのは、
大学2回生、もしくは3回生の頃。ドラムのフルヤが私の先輩で、ライブに誘われ行きました。
そこからじんわり、私の生活に入ってきて、
私の先輩や、自分自身の卒業のとき、この人たちの音楽をずっと聴いて、ずっと泣いてた。
ボーカルのタッシさんは、京都で板前さんをしていて、30才でオーバーオールが似合って、
いい歌を歌うのです。
ぜひたくさんの人に聴いてもらいたい。
宜しくお願い申し上げます。
今回のシングル、28才を聴いてから、ずっと考え続けていたことがあった。
歌詞に「死ぬ前に誰か一人だけ会えるなら誰に会いたい?」という箇所があるのですが、
その答えが浮かばなかった。
初めに浮かんだ答えは、一人絵を描きながら死にたい、だった。
でもそれもしっくりこない。
私が死ぬ前に一人会いたいと思う人はきっと、
その人といると心から安心できる人、信頼してる人、長いこと一緒にいる人だと思う。
そんな人が思い浮かばなかったことがショックだった。
周りの友人は明確に誰かを挙げられていて、私にはそれが出来なかったことに傷ついた。
そんな想いを悶々と、数ヶ月抱えながらのジャケット製作でした。
だけどつい先日、この話を愛のかたまりのような人にしてみたら、
「一人でいることに憧れる」と言われて、まさかその人からその回答を得るとは想定しておらず、
思わず笑って肩の荷がふっと降りました。
今でも答えは出ていませんが、一人もいいし、この先誰か現れてくれるのも素敵だなと思っています。
一人と制限するから今は難しいのかな。大切な人はたくさんいる。
その中で自分のポジションを明確に出来ている状態が望ましいのかもしれない。
うーん、まだまだ曖昧だ。
今日はお知らせと、久しぶりにぼんやりとした文章を書いてみた日記でした。
今週末は台北!アート台北にいってきます。
たくさん刺激を受けて、またここに書けたらいいな。
行ってきます!