2泊3日で台湾旅行に行きました。女の子と2人旅行。
アート台北に行ってきました。
作品の写真は、載せたいけれど著作権等問題があると思うので省略します。
アート台北は、先日行ったアートフェア東京と同様に、
世界各国のギャラリーが集結し、アートを展示販売する場です。
アートフェア東京は、東日本大震災の影響もあり、海外のギャラリーが少なかったのですが、
アート台北なら世界の「旬」のアートに触れられると思って行ってきました。
本当に拙い文章ですが、感想です。
実際行ってみると、台湾、北京、日本のギャラリーがほとんどで、
時折ジャカルタ(インドネシア)や欧米のギャラリーがありました。
ジャカルタってギャラリー多いのかな…
会場はすごく広くて、作品数も大変多くて、後半ふらふら。
全部見れたと思うけど少し自信ないくらい。
様々な国のギャラリーを見比べて印象的だったことは、
日本のギャラリー、日本人の作品ってすぐに分かる。
色合いやモチーフといったものではなく、出している空気が違う。
日本だけでなく、各国それぞれ持つ雰囲気というのはあった。
ちなみに中国は、日本より攻撃的、尖っている印象。
欧米諸国は数が少なかったので、あまり分からなかったけれど、
洗練されていてファッショナブル、静かな印象。
台湾は日本と中国の中間で、日本かな、中国かなと思ったら台湾だったり。
全体的に見て、国特有の空気がありすぎるのって、あまり良い印象を抱かなかった。
なので今回のアート台北で、興味深かったのは台湾のギャラリー。
柔軟性を感じた。可能性とも言い換えられると思う。
開いている空間と、閉じている空間。
日本も閉じている印象を受けた。
もちろん個々で見ると、中国の作家ですごく好きな作家もいたし、
その逆も然りだけどあくまで全体を俯瞰しての印象。
そして自分の話。
「好きだー」と思って近寄ると、日本人作家だったことが多かった。
それは、私にとって結構ショックなことだった。
もちろん、日本人作家に良い作品が多いってことがショックなのではなく、
私の感性は、日本に閉じこもっていると感じたこと。
大学生の時、同様のことを感じた。
インターネットや展示等で作品を見ていて、「あ、好きだ」と思ったら、
その作家のほとんどが、同じ大学の在学生、もしくは卒業生だった。
その結果は、誇らしい気分もあるけれど、
自分の感性がその空間に閉じ込められているように思えて、
狭い世界しか見ていないように思えて、焦りを覚えた。
ここでしか生きられないんじゃないか、と思った。
卒業してから、他大学の人と話す機会が増えて、
大学に限らず多種多様な出身の作家の作品を見る機会が増えて、
徐々にその幅が拡大してきたように思う。
自分の大学に固執することがなくなった。
(今でも、自分が卒業した大学をすごく愛しているけれど、それはまた別の話。)
そのときと同じ感覚。
あ、私の嗜好、日本に閉じ込められてるなーって思った。
世界を見ていないことを、思い知らされた。
自分の見る目に偏りがあることを気付かされた経験だったので、
それだけで得るものがあったと思います。
それを制作にも生かせたらいいなと思う。
日本国内で褒めあう作品を作るのは、現代アートの世界では違うはず。
世界に受け入れてもらうには、をもっと考えたい。
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関係ない独り言
ゴールを決めなくては覚悟も決まらないと思った。
私は我侭で、自分を甘やかしている。
仕事のこと、アートのこと、もっと突き詰めて考えなくちゃ。
台湾の写真、また後日載せます^^
アート台北以外は食べる旅でした。 ごはん、何食べても美味しかった!
亜熱帯地方が好きなのは、果物が美味しいから。スイカジュースおいしかった…。
そろそろサイトに写真のページを作りたいなあ。
9月が始まりました。今年私がどう変化できたのか、形に残す制作をしたいです。
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