2012年12月26日水曜日

生まれ続ける物語

バベル スタンダードエディション [DVD]
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言葉があふれそうになったので、こんな時間にブログを書きます。

今日は少し早く帰れたので、映画「バベル」を見ました。
とても悲しくて、とても良い映画でした。

まず、「バベル」というタイトルが素敵だと思った。
別々の言語を話す、別々の国の人たちがそれぞれの世界の中で、
それぞれの問題にぶつかりながら生きている話で、
それぞれの問題でありながら、ひとつの出来事で少しだけ結びついている。

ストーリーに関して詳細は省くけど、
モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本、それぞれの場所で生きている登場人物たちは、
生き方は全く違えど、誰かを大事に想い、誰かに助けられ、誰かを傷つけ、気持ちを動かされている。

誰しも、自分ではどうにもできない悲しさを抱えている。
「どうにもできない悲しさ」に気付いている、気付かされる。

「どうにもできない悲しさ」は、今、この現実にもみんな抱えているものだと思う。
それは、私には想像もできない過酷な現実もあるだろうし、孤独感もあると思う。

孤独感ってなんだろう、と、この2年くらいずっと考えてきた。
誰もが抱えていて、誰も救えない。救われない。
孤独感からの解放を求めて、恋や酒や食や性に溺れてみたり、自己表現したりする。
でも結局、完全な解放はありえないのだとどこかで気付いてしまう。

私もずっと、孤独感からの解放を求めて、あがいてきたと思う。
今でもそうだと思う。
でもやっぱり解放される事はない。

「バベル」の泣けるところは、
人は、誰かの「どうにもできない悲しさ」をどうにもできないと知りながら、
それでも救いたいと思うものであることが、描かれているところだ。
救えない孤独感を、それでも救いたいと手を差し伸べることに、愛を感じるからだ。

私が好きだと思う映画や物語は、決まって、孤独感と丁寧に向き合っていることに気付いた。
私が好きだと思う人たちは、孤独に気付いている人が多いことに気付いた。
私の愛は、大事な人の孤独感を、埋める事ができないと知りながらも、
それでも、少しだけでも、埋めることができればと願うことに気付いた。
私の絵が、誰かの孤独感に共鳴し、寄り添うことが出来ればいい、と思う。

人の孤独は全部は救えないけど、ちょっとは救える。
救いたいと願う。
だから私は人が好きだ。その可能性を信じたい。
私は今日、頂いた一通の手紙に救われました。
その手紙は、きっとこれからの私の自信になり、支えになり、勇気になり、力となる。



今年は良い映画にたくさん出会えました。
特に覚えているのが、「レナードの朝」、「ダークナイト」、「ドッグヴィル」。あと「皇帝ペンギン」。
好きなものの共通するキーワードが「孤独感」であることには気がついたけど、
個々の物語は無数に生まれ続ける。一生それを追い続けていくのだろうと思う。

物語と別のところで、好きな映画は、映像の湿度にあると思ったのですが、
それはちょっと眠いので別の日にかきます。。。。

「バベル」の映像は、国ごとによって別の監督が撮ったのかと思う程、すばらしかったです。
日本のシーンは邦画のような湿度を感じました。(夜の室内は少し中国の映画の様な青さを感じたけど)
まるで旅行をして、各国の空気に触れた気分です。

気付きのある、よいクリスマスでした。
おやすみなさい。

2012年12月13日木曜日


告知
CDジャケット、歌詞カードのデザインをさせていただいた、
イソフラボンのフルアルバムが明日から発売されます。
本当に良い音楽なので、ぜひ皆さんに聞いてもらいたいです。
歌詞カードの方も、長い付き合いの2人とだからこそ、いいものが作れたと思います。
明日レコ発ライブです。詳細はこちら



***
つい最近、あるものにとても憧れて、高揚した。
久しぶりにどきどきするものに出会えた。
その時に自分は自分のフィールドで戦おう、と思った。

今まで、憧れる人や、作品に出会った時、
どんなにジャンルが違っても自分と比べてみじめな気分になり、自信を失ってた。
でも今回は、私には私の戦える場所がある、と思えた。
決意だけしても意味はないけど、何を行動すればいいのか、
目標ができたので分かるようになった。

それが今年の収穫だと思う。
めざす方向を定めることができた。
そのためにどう動けばいいのか、少し分かった。
来年はもっともっとたくさん動こうと思う。
頑張ろうと決意することは、頑張ってることにはならない。
継続して行動することが一番大事。
私が憧れるのは、天武の才だけでなく、そこからの努力の軌跡だ。
普遍的なことしか言ってないけど、それでも、
「自分には自分の戦うフィールドがある」は、
今まで絶対に出てこない言葉だったので、純粋に嬉しく感じました。

明後日引越しです。
次の家は、今までと違う暮らしができたらいいな。

2012年11月12日月曜日

散らかったことばたち



最近はこんなピアスを作ったりしてました。
そのうち販売します。

突然ですが、一ヵ月後に引っ越しすることになりました。
ちりめんを連れて新しい家に移ります。

そのため、大掃除を進めています。
今まで持っていた物を捨てて、捨てて、捨てまくっています。
今のところ45リットルのゴミ袋を10袋ほど捨てました。
そんなに物を持っていない方だと思っていたけれど、
捨てても捨てても物が減りません。本も随分処分しました。
本は今のところ60冊ブックオフで売り、あと100冊持っていく予定です。
また、twitterとFacebookで貰い手を探して、貰ってもらってます。助かります。

どんどん物を捨てていくうちに、
物を大事にするということは必ずしも所有することではない、と実感しています。
本当に必要な物は極々少ない。

過去のしがらみを捨てるのが苦手で、特に罪悪感を感じるものは捨てにくい。
捨てるのは、嫌な記憶から逃げるように感じていた。
でも、未来を向く為に捨てました。

最近モチベーションが下がっていましたが、
この方のブログを読んでモチベーションあがりました。
→なんにもないブログ
ここまでなんにもない生活は難しいけど、
この空間は憧れる。
がんばります。

そんななんてことない日常の話でした。

小欲を大欲に昇華すべし。
っていい言葉だ。
塵を積もらせるより、大事なものひとつだけでいい。

自分の中のぐだぐだを全部物語に昇華して、風船みたいに飛ばしたい。
自分を取り巻く環境を一度崩して再構築するのだ。



2012年11月8日木曜日

イソフラボンレコ発ライブのお知らせ


大学時代の先輩のユニット、イソフラボンが
初めてのファーストフルアルバムを制作中です。
12月14日の金曜日京都のネガポジというライブハウスでレコ発ライブが行われます。
先駆けてそのフライヤーを制作させていただきました。

イソフラボンの音楽はこちら



歌コナミさんと、ギターめぐさんのおふたりユニット。
7年前、大学1回生の4月、初めて演奏を聴いた時から、ずっと好きなふたりです。
同じサークルで、何度も何度もふたりの歌を聴いてきました。
このふたりの制作物に関わりたくて、「なにかあったら声をかけてほしい〜」と
営業をかけてきました^^^

今回、ふたりの今までを全部詰め込んだアルバム制作に携わらせてもらえて、
本当に嬉しくて、気合いが入ってます。まだまだ鋭意制作中です。がんばります。
レコ発ライブが終わったら、詳しく書きます。

→イソフラボン myspaceはこちら

イソフラボン 1stフルアルバムレコ発ライブ
12/14(Fri)
18:00 OPEN
19:00 START
at LIVEHOUSE ネガポジ
ライブへのお問い合わせはひとまず私のtwitter、もしくはメールにご連絡ください。
おふたりに伝えます。
twitter/ https://twitter.com/aoba_uematsu
メール/ fankcoffee@gmail.com

2012年10月19日金曜日

変わるものと変わらないもの



ハリネズミが中心に生活がまわっていますが、それとは別に、妙に鬱々としていました。しています(継続中)
いい面を言うと、自分のしたい仕事、働き方が、ようやく見えてきた気がする。

ただ、ピリピリ神経の張りつめる感じや、あまり良くない食生活や、睡眠不足が、
徐々に身体と気持ちに表れているように思います。
夜眠り、朝起きて、支度をして、歩いて駅まで。
階段を下り、1時間電車に乗る。
パソコンに向かい、カロリーの高いごはんを食べて、
またパソコンに向かい、1時間電車に乗って、帰宅する。
たったこれだけのことだけど、
夜眠るのが苦痛になって、
朝起きるのが苦痛になって、
ごはんがおいしくない。(でも異常に食べる)
そして余程好きな人以外誰にも会いたくない。

ハリネズミちりめんは、そんな日々の中に舞い込んできました。
生き物を飼い始めて、「生きる」ことと「生かす」ことに、敏感になっています。
今、飼い始めたのは、自分にとってとても良いことだったのかもしれない。
自己否定の感情にを持つ前に、ごはんの支度や掃除など、即物的に生きざるを得ない。
圧倒的な自己肯定。
自己肯定を他者に求めるのは良くないことだと、自分に対しては思っているけれど、
生き物を飼うことだけは、それが可能なのだと思いました。

また、これはあくまでペットだから通用する話であり、
自分の子どもに対しては言えることではないと思う。
確かに子どもも、生活のノルマがかかる面では同じだけど、
子どもに対して自己肯定を求めてはいけない。
人間の子育てでは、自己肯定は与えるものだ、と思います。

もちろん、生き物を飼うことによって、どん底の気分が浮き上がるわけではないですが、
原因をきちんと言語化できているので、次に進む対策を考え、行動に移していきたいです。

余談ですが、
自己肯定を他者に求めるのは良くないことだと、自分に対しては思っているけれど、
好きな人に対しては、肯定を与えたくなる。
その矛盾を「それが愛ではないか」と友人に言われて、なんだか納得できました。



2012年10月9日火曜日

ハリネズミブログを作りました。



当分の間、ハリネズミのことばかり書いてしまいそうなので、専用ブログを作りました。
よかったら見てください〜〜

ちりめん日記

2012年10月8日月曜日

同居人









待望の同居人ができました。
名前はちりめんです。
土曜日お迎えに行き、今日で三日目。
まだフシュフシュ怒りの声を発してますが、
可愛くて、愛おしくて、たまらないです。

これから仲良くなれたらいいなあ。